FC2ブログ

時の過ぎ行くままに 戦乙女の宴5

意識が飛んでから目が覚めたのが05:30、外が明るくなりだす時間帯だ
取り合えず体を起こそうとするがなんか重い…
よく見ると人を枕代わりにしている人がおりますよ…
私の太腿を枕にして気持ちよさそうに寝ている御嬢
テーブルに突っ伏して寝ている姐さん
おや?姉御と娘の姿が見えないと言うことは無事に寝室までたどり着いたのかな?
取り合えず稼動しますか
御嬢を起こさないように頭をどかしテーブルの上を片付ける
まずはグラス類を洗う事から開始です

あらかた片付けるとハラが減る
二日酔いになっても喰えそうなものを作らんとイカンなぁ…
今から米を炊くのも面倒だし、パンは地味にキツイしなぁ
等と思考を巡らせていたら御嬢が稼動しだしました
御嬢:おはよ~
私:おは~
御嬢:二日酔い?
私:では無いね~
御嬢:おなか減った…
私:どっかで読んだ事のある手抜きパスタでもいいかね?
御嬢:うん
私:あいよ、ちょっとお待ち
パスタを茹で笊にあけ、エクストラバージンオイル(しゃらくさいモンをおいとるなぁ御嬢のトコは)を軽くかけ回して永谷園のお茶漬けを振りかける
私:ホイ完成
御嬢:意外とオイシイ~
姐さん:おは~~、なんかイイモン食べてるね…
私:おは~
御嬢:二日酔い?
姐さん:いやそこまで飲んでないよ、記憶があるし
私:メシ食えるか?
姐さん:おう!
私:じゃあ食え!
姐さん:ゴチ

手抜きパスタは意外と好評でした
姐さん:食ったらまた眠くなってきた…
御嬢:ちゃんと寝ないと大変だよ?
私:寝とけ寝とけ
姐さん:そ~する
御嬢:私のトコで寝ていいからね
リビングに1人残った私は携帯用の灰皿を持ちベランダでタバコに火を点ける
姉御:俺はマルボロに火をつけた
私:吸うかい?
姉御:もらう
紫煙がゆっくりと立ち昇る
姉御:ねぇ覚えてる?
私:何を?
姉御:であった時の事
私:あぁ、サバゲの打ち上げの時しけたツラしたのがいたから話かけたんだよな
姉御:ナンパに乗ったのアレが初めてだったんだよ
私:ナンパしたのアレが初めてだったし
姉御:お互い恋愛感情に欠落してたからね…
私:今でも欠落してるけどな…
姉御:それでも私は幸せだったよ?
私:………
姉御:何か言えよ…
私:言葉が見つからないよ…
姉御:大事な場面でいつもアドリブが利かないんだから…、そこが好きなんだけどね
予期せぬ言葉に戸惑いながら、私はタバコに火をつけた
姉御:バカ…
ライターの音で言葉が消える
私:何か言ったか?
姉御:何でもないよ、ココにいるメンバーはもっさの事好きダカンネ
私:ソレはうれしい事だ
姉御:あ、そうそう旦那も会いたがってたよ
私:そのうちに連絡するさ

リビングに戻り1人でカリラを煽る
こう言った展開、空気が苦手な私は酒に逃げるチキンヤローですから
迎え酒を飲みながら再び意識が遠のいていく
目が覚めたら全てが元に戻ってるんじゃないかと期待をしながら再び眠りに就くのであった
姐さんSIDE
姐さん
二人の世界に入るなっつってんのに入りやがった…
あたしゃ今回ヨウナシですかね…
チクショウ、戦場を駆け抜けた回数は姉御に負けてないと思ったのに…
今回はおとなしく引いてやるサ
もっさんを慰める役はナ
関連記事
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

来客
プロフィール

もっさん

Author:もっさん
数奇なDestinoに導かれ
愉快な仲間に巡りあいました

重度の腰痛持ちの突撃隊長
便利屋稼業に磨きがかかり
今日も愉快に暗躍してます

最近は銭湯巡りに精を出しております

スポンサーリンク
QRコード
QR