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とある山中で起きた記譜 2

さて、由紀子も降りてきた事だから一暴れしますか

もっさん:
チョイ待ち!
相手の総大将は自衛隊上がりだからソコだけ気をつけて

瞳:
あいあい

レイジ:
んじゃ・・・
いっちょドハデに暴れますか!

由紀子:
オープンコンバット!

私たちは散開し戦場を駆け出して行った
暫らくすると各地で銃声が聞こえてくる
私が分かるのはもっさんの愛用しているカラシニコフの音くらいしかない

戦況がどうなっているのかは物見を務める美緒位だろう

私は今自分がやるべきことに意識を集中する
それ以外の事は今は関係ない
ただ・・・眼前に現われた標的を打ち抜く・・・それだけだ

ガサッ!

奥の木立辺りから音が聞こえてくる・・・
恐らくもっさんが言っていた自衛隊上がりだろう・・・
私は素早く無線機を操作しON/OFF操作を繰り返し、暗号でおおよその位置情報を送る
暫らくはここで相手を釘付けしておかないと・・・


もっさん:
電信・・・
ポイントがドコだ・・・

ザザザ・・・

美緒:
もっさ!
ポイントF-7で由紀子が異変を探知したみたい
向かって!

もっさん:
はいよ

私は言われたポイントに移動を開始した
途中相手兵士と遭遇するも向こうは私に気づいておらず手早く打ち抜く
ポイントに近づいてきた時に

パン!

明らかにコチラを狙ってのスナイプ!
おおよそのの位置は今の弾道でつかめたが・・・距離までは分からない
さてどう攻めるか・・・そう思案していた刹那

ガサガサ・・・

先程とは違う方向から物音が・・・
こりゃ挟み込まれたな・・・仕方ない・・・突貫するか・・・

銃を握り駆け出していった


レイジ:
ヤバイな・・・人数が固まってやがる・・・

装備から見ると中堅どころか・・・相手しても2~3人がいいところだよな・・・
・・・ミスリード誘ってみるか・・・、ダメなら玉砕だな・・・
俺は足元に落ちていた枝を拾うと相手の進行方向へ投げる

ガサガサ!

相手の動きが一瞬止まる・・・
間髪居れずに俺は弾丸の雨を相手に向けて降らせた・・・
全員倒れてくよと願いながら

どうやら俺の弾丸は全員を打ち抜く事に成功したようだが
相手にも動きがいいのが居たようで・・・腹に3発ほどもらっちまった・・・
悪い・・・皆一足先に離脱するぜ・・・


パン!

銃声・・・
でもコチラを狙ってない・・・
誰かが走る音がする
緩急のあるこの足音は・・・聞き覚えがある
もっさんの足音だ
この機を逃すわけには行かない

私は第2匍匐で前進を開始する
確実に相手を仕留めなくてはならない

パン!

2発目の銃声が鳴り響く

ドタッ!
ガサガサ・・・

まさか・・・撃たれたの?



パン!

ヤバ・・・見切りきれなかった

ギリギリのトコロを弾丸はすり抜けていったが私はバランスを崩し転倒
これじゃ的になっちまう・・・
そう思い地面を転がりながら移動
途中落ちていた石を拾い投げ、ミスリードを誘いつつ前進を開始する
案の定気づかれてはいないが、時間の問題だろう・・・
愛銃PSG-1を携えゆっくりと静かに前進していく


私はもっさんが倒れたと思い
村田式三八銃を構え周囲を探る・・・
ライフルを構え周囲をうかがっている影を見つけた
恐らくアレが敵・・・
私はゆっくりと引き金を絞った・・・


パン!

三度銃声が響いた
先程の位置とは違う・・・
位置を変えたにしろ撃つ方向が違いすぎる・・・
あれは第三者の撃った音に違いない
近くに居るのは・・・由紀子・・
まだ生きてるのか・・・
私はスコープを覗きながら周囲を探る・・・

居た・・・
いかつい体格の男が周囲を見渡している姿を私のスコープが捉えた
明日の自分の体がどうなろうと知った事か!
私は一気にトップギアに速度を入れ大地を跳ねるように走り出す
これでどちらが撃たれても残った一人が倒せるはずだ



私の放った銃弾が合図になったのか
2ヶ所からの動きが激しくなる
私はこの隙にマガジン交換を行い射撃を開始する
焦るな・・・自分が今すべきは目の前の相手に弾丸を当てるだけ・・・
それだけの事なのに・・・上手くいかない・・・

パス!
パス!
パス!
パス!

どうやら私の方を狙っていないようだ
標的は距離を詰めてきたいる人物・・・
恐らくはもっさん
違ったとしてもスナイプすればいい、私はスコープを覗きながらゆっくり静かに前進を再開する

バス!

スコープ内に映った情景は・・・
もっさんが相手を飛び越し様に愛銃PSG-1を下方に向けて1発・・・
相手を近距離で捉える姿だった・・・
こうしてこの戦場での戦闘は幕を降ろしたのであった・・・


瞳:
ハロハロ~
皆ドシタノ~
なんか苦戦してみたいだけど~

美緒:
小隊にぶち当たってレイジは死亡
敵大将首と遭遇し、もっさんと由紀子が挟み撃ちにして
瞳は各個撃破で健在

瞳:
アタシは運がよかったみたいだね~

もっさん:
久しぶりにトップギアまで使ったからもう足元がヤバイ・・・

由紀子:
ちゃんと打ち上げ後に家まで送ってあげるからね~

美緒:
戦場での記譜はつけといたから打ち上げで反省会ね
さ~飲みに行くよ~
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[ 2016/12/25 09:24 ] 時の過ぎ行くままに | TB(0) | CM(4)
こんにちは

やはり、どこにでも元自衛隊部隊はいるのですね。
でも、もっさん精鋭部隊なら戦国時代でも生き抜けた事でしょう(笑)
[ 2016/12/25 11:33 ] [ 編集 ]
こんばんは(*'ω')

前回の記事から読みかえしましたが…
サバゲーでしょうか?
[ 2016/12/25 19:58 ] [ 編集 ]
芽吹様
> こんにちは
>
> やはり、どこにでも元自衛隊部隊はいるのですね。
> でも、もっさん精鋭部隊なら戦国時代でも生き抜けた事でしょう(笑)

コメントありがとうございます

強豪といわれるチームには大体自衛隊上がりは居るものです
それ以外だと常識の枠を取っ払ったチームが無駄に強かったりしますよ
[ 2016/12/25 20:25 ] [ 編集 ]
らす様
> こんばんは(*'ω')
>
> 前回の記事から読みかえしましたが…
> サバゲーでしょうか?

コメントありがとうございます

サバゲですよ
物見が記録していた記譜と創作シナリオが出てきたので手直しをしてのロールアウトをしてみました
[ 2016/12/25 20:26 ] [ 編集 ]
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Author:もっさん
数奇なDestinoに導かれ
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